干支の「寅」にちなんだ砂像と、制作者の安木啓介主任=鳥取市福部町湯山、鳥取砂丘砂の美術館
干支の「寅」にちなんだ砂像と、制作者の安木啓介主任=鳥取市福部町湯山、鳥取砂丘砂の美術館

 鳥取市福部町湯山の鳥取砂丘砂の美術館に、今年の干支(えと)「寅(とら)」にちなんだ砂像がお目見えした。職員が約2トンの砂を使って制作し、来訪者の目を引いている。31日まで展示する。

 干支にちなんだ砂像展示は6年目。砂像専門職員の安木啓介主任(43)が5日をかけ、横150センチ、奥行き70センチ、高さ80センチの虎を造形した。

 2009年に鳥取砂丘オアシス広場であった「世界砂像フェスティバル」でのアルバイトをきっかけに、砂像の管理やガイドを担う専門職員となった安木さんは、一流の彫刻家の補助をしながら腕を磨き、技術を習得。写真などを参考にしてポーズを考え、たくましい虎に仕上げた。安木さんは「見た人に新年の雰囲気を感じてほしい」と話す。

 砂の美術館は7月に始まる予定の第14期展示の準備で休館中だが、虎の砂像の見学や写真撮影はできる。
     (岸本久瑠人)