鳥取県が2022年度、ツキノワグマの狩猟を16年ぶりに一部再開する方針を固めた。かつて絶滅が心配された生息数は回復し、人里への出没で人身事故や農林業被害が増えたためで、11月後半から12月前半にかけての1カ月間限定で認める計画。生息数減少と生息域縮小を前提とした21年度までの「保護」から「管理」へとかじを切る。 (田淵浩平)

 

 県によると、県内では主に...