島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根、鳥取両県は24日、計190人(島根115人、鳥取75人)が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。両県で計6件のクラスター(感染者集団)が発生。島根では入院中の感染者1人が死亡した。県内での死者は6人目。

 島根県の感染者の居住地別は、松江市24人、出雲市1人、益田市12人、大田市7人、安来市3人、雲南市2人、川本町2人、美郷町1人、邑南町4人、県外1人。確認中が58人で、内訳は出雲保健所管内31人、浜田保健所管内27人。

 松江市内の事業所と会食会場となった個人宅、出雲市内の高齢者福祉施設でクラスターを認定。県内での認定は計49件となった。

 益田市役所本庁舎で2人、大田市立病院で1人、浜田市役所本庁舎で2人、それぞれ職員が感染。浜田市役所本庁舎1階窓口は24日に一時閉鎖したが、25日は開く。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は、米子37人、倉吉27人、鳥取市11人。米子市内の幼稚園と認定こども園、湯梨浜町立ながせこども園の3件を県内38~40例目のクラスターに認定した。

 倉吉市の小鴨小学校、鳥取市内の認可保育施設1カ所でも感染を確認し、休校・休園となった。県庁本庁舎の職員1人、米子署の40代男性警察官1人も感染したが、業務継続に支障はない。

 子どもの感染が増えているため、県は25~31日に、幼稚園・保育施設の感染防止対策を徹底するため、全施設の緊急点検を実施する。

 累計感染者数は島根3561人、鳥取2576人。24日午前0時時点の確保病床使用率は島根(368床)35・6%、鳥取(350床)28・0%。宿泊療養は島根44人、鳥取127人。自宅療養は島根898人、鳥取138人。島根は重症者が1人いる。死亡した1人の年代や性別、病状の経過は非公表。
 (佐々木一全、岸本久瑠人)