東日本大震災からまもなく11年。記憶の継承が課題となる中、発生した2011年以降に入社した若手カメラマンが、まだ足を運んだことのない被災地で撮られた1枚の写真を手がかりに、現場を歩いた。復興が進み、様変わりする町並み。それでも戻れない古里への思いを抱え、震災...