【出雲】出雲市内のツバキ愛好家が育てた約100鉢が展示された「古今の名花つばき展」が5日、出雲市西新町2丁目のしまね花の郷で始まった。6日も。
20年前から活動し、約40人が所属する出雲つばき会(森山晃兆会長)が毎年主催し今回が18回目。
同じツバキだが、薄いピンク色の「久留米乙女」、島根県で発見された「婆の木」、白く縁取られた赤い花びらが特徴の「タマ・アメリカーナ」など色や形はさまざまだ。森山会長(88)は「みんなで集まって展示会ができるのはうれしい。来場者にはお気に入りの花を見つけてほしい」と話した。
午前9時半から午後5時まで。入園料は大人200円。
(井上雅子)