最大震度6強を観測した16日夜の地震で、東北新幹線は脱線しながらも負傷者は出ず、大惨事は回避した。過去の同種事故を教訓とした安全対策が奏功し、JR東日本の関係者は胸をなで下ろす。ただ、橋脚や電柱といった設備の被害が目立ち、耐震化が追いつかない現状も露呈。3月中の...