三隅大平桜の前で写真撮影をする花見客=浜田市三隅町矢原
三隅大平桜の前で写真撮影をする花見客=浜田市三隅町矢原

 国天然記念物「三隅大平桜」(浜田市三隅町矢原)が満開となり、花見客がめでている。今週末にかけて見頃が続く見通し。

 大平桜は推定樹齢700年、樹高約17メートル、幹回り6メートル、枝張り東西24メートル、南北29メートルの一本桜。エドヒガンと山桜が自然交配した貴重な品種だ。

 市観光協会によると、開花は昨年より1週間程度遅く、咲ぶりはここ数年良好が続いているという。週明けの4月4日から気温が上がる予報で散り始めが早まる可能性があり、見頃のピークは例年より短くなると予想する。

 30日に妻(68)と初めて訪れた名古屋市港区の西川豊さん(70)は「花びらが薄い白色で珍しい。景観もよくいい写真が撮れた」と喜んだ。

 見頃の間は午後7時~同10時は桜をライトアップするほか、4月3日の日中は地元ミュージシャンによる音楽ライブもある。
      (中村成美)