■千日紅さんへの返信 先日の本紙、卒業をめぐる千日紅さんの思い出話への返信です。3行目で、これは自分のクラスの話だと分かりました。昭和52年2月、担任のT先生が病気により30代前半の若さでお亡くなりになったこと、その日のうちに皆でご自宅に帰られた先生にお別れに上がったこと、その後の葬儀のこと、大学受験が終わった3月下旬、改めてクラスでお墓参りしたことなど、あの年の春の出来事が一瞬のうちに脳裏によみがえってきました。あれから私たちは何と長く生きたことでしょう。今では先生の人生の倍の年齢です。いつかみんなで先生のこと...