■初物のワラビ 3月26日の早朝、ウオーキングの道すがらワラビを見つけた。今年の初物だ。片手で握れるほどの収穫。1人には十分だ。早速、炭酸であく抜きして夕げに煮浸しにした。東へ向かって初物は食す。まさに春の香り、これから山菜の出回る時季である。そう言えば昨春のワラビが冷凍室の底にもう1束残っていた。時ならぬ時季、例えばお正月のおせち料理などの煮しめの一品にでも、と保存しておいた物。今年もそんな時のために収穫して保...
残り1882文字(全文:2091文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる