短歌 西基宜選
子ら受くる卒業証書に思ひこめ筆捌(さば)きゐる如月(きさらぎ)の夜 出 雲 花田 敦子
【評】本稿掲載が卒業式の終わった時期で恐縮に存じます。それはそれ、卒業証書を受ける子ら一人びとりの幸せを願いながら名前をお書きであろうお気持ちが胸に伝わってきます。
休日も定年もなき農われは晴耕雨読の日々を過ぎ来し 松 江 高木 和
【評】自然を相手の農業では一定の休日が取れず、還暦を過ぎたからと言って農事から手を引くこともできません。そんな日々にあって読書や文芸など...
短歌 西基宜選
子ら受くる卒業証書に思ひこめ筆捌(さば)きゐる如月(きさらぎ)の夜 出 雲 花田 敦子
【評】本稿掲載が卒業式の終わった時期で恐縮に存じます。それはそれ、卒業証書を受ける子ら一人びとりの幸せを願いながら名前をお書きであろうお気持ちが胸に伝わってきます。
休日も定年もなき農われは晴耕雨読の日々を過ぎ来し 松 江 高木 和
【評】自然を相手の農業では一定の休日が取れず、還暦を過ぎたからと言って農事から手を引くこともできません。そんな日々にあって読書や文芸など...
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる