神社境内の内外を問わず、常に神霊が宿る、もしくは時に神霊が憑依(ひょうい)するとして崇拝される樹木を神木と呼ぶ。霊木、神樹、木霊(こだま)などともいう。

 神社では、しばしば神木に注連縄(しめなわ)や柵、塀を回らせている。本殿建築が無く、拝殿の背後に神木を祭るもの...