フランス大統領選は下馬評通り、マクロン大統領の再選で終わった。極右ルペン候補の終盤の猛追があったものの、反ルペンでまとまった左派支持票も加わり、得票率約59%で過半数を制した。それでも両者のスコア差は前回大統領選からほぼ半減した。

 選挙の終わりは、新たな時代...