衆院選挙区画定審議会が岸田文雄首相に勧告した新たな区割り案では、島根県内の小選挙区について、出雲、雲南両市が共に1、2区にまたがる状態を解消し、雲南市全域と飯南町を1区に組み入れ、出雲市全域を2区とする案が盛り込まれた。
島根県の丸山達也知事は「分割解消が図られるような内容と聞いており、県の意見が反映された」とコメントした。
現行の島根県の区割りは2000年の国勢調査に基づき、県内の定数が「3」から「2」に削減されたのを受けて02年に決まったもので、その後の市町村合併により出雲、雲南両市が共に1、2区にまたがる状態となっていた。
国勢調査に基づく10年に1回の改定で、21年12月に国から意見を求められた県が今年1月、審議会に対し分断を解消する新たな区割り案を提出していた。
(白築昂)














