島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県が22日、それぞれ98人、62人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。松江市の障害者福祉施設、鳥取市の私立高校、事業所でそれぞれクラスター(感染者集団)が確認された。新規感染者は両県とも21日確認分。

 島根県の居住地別の内訳は松江市、出雲市各38人、浜田市7人、益田市5人、江津市4人、雲南市3人、津和野町1人、県外2人。

 クラスターが発生した松江市の障害者福祉施設は20人の感染を確認。接触者は把握できており、施設名は公表しない。県内のクラスターは累計277件。

 雲南市役所分庁舎の職員1人が感染。一般利用者との接触がある職場ではないが、当面は態勢を縮小して業務に当たる。

 鳥取県の保健所別の内訳は鳥取市34人、倉吉13人、米子15人。

 鳥取市のクラスターは私立高校で17~21日に24人、事業所で17~20日に6人の感染が確認された。接触した可能性がある関係者はいずれも把握できており名称は公表しない。県内のクラスターは164、165例目となった。

 県庁舎の職員1人と、倉吉市などを管轄する中部消防局の職員1人、日吉津村役場の職員1人の感染が判明したが、いずれも業務に支障はないという。関係者の感染により米子白鳳高校定時制が学年閉鎖、境港市立渡小学校が学級閉鎖とした。

 累計感染者数は島根1万7918人、鳥取1万6003人。22日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)は13・5%、鳥取(350床)は3・4%。宿泊療養は島根18人、鳥取39人、自宅療養は島根254人、鳥取228人。両県とも重症者はいない。
 (清山遼太、福間崇広)