「土用の丑」を前に開くアナゴイベントをPRする斎藤隼一さん(左)と三浦英子さん=浜田市三隅町古市場、村田漁村
「土用の丑」を前に開くアナゴイベントをPRする斎藤隼一さん(左)と三浦英子さん=浜田市三隅町古市場、村田漁村

 23日の「土用の丑(うし)の日」を前に、定番のウナギだけでなく、浜田港で全国有数の水揚げを誇るアナゴを食べてもらおうと、市職員と地元加工業者が、市内でかば焼きや白焼きの販売会を計画している。低脂肪であっさりとした味わいのアナゴのファン拡大を目指している。
     (青山和佳乃)

 農林水産省の大海区都道府県振興局別統計によると、2020年のアナゴ類の漁獲量が、島根県は全国2番目(都道府県別)の509トン。うち246トンを大田市、241トンを浜田市が占め、ともに全国有数の水揚げだった。

 かば焼き、白焼きの販売会は、休日の自主的な活動として「インターンシップ」と称して地元企業を巡っている、市資産税課勤務の斎藤隼一さん(38)=浜田市三隅町湊浦=が思いついた。

 地元経営者とも交流する中で、国産マアナゴの製造・加工を手がける村田漁村(浜田市三隅町古市場)の三浦英子代表取締役(51)に提案。新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して予定していた試食会は中止し、17日午前10時から正午まで、同社で販売会を開く。

 浜田港で水揚げされたアナゴは肉厚で脂の乗りがいい上、ウナギに比べて低脂肪で癖がないという。斎藤さんは「ウナギに負けず劣らずの食べ応えがある。まだまだ知られてない浜田のアナゴのおいしさを広めたい」と話した。