男子中学生の水難事故が発生した国府海水浴場=浜田市下府町
男子中学生の水難事故が発生した国府海水浴場=浜田市下府町

 浜田市内の海水浴場2カ所で23日、水難事故が発生した。午後1時55分ごろ、国府海水浴場(下府町)で浜田市の男子中学生(13)があおむけで浮いているのを監視員が発見し、119番した。浜田署によると、意識不明の重体。姉ケ浜海水浴場(国分町)では20代の男女7人が沖に流されたが、全員無事だった。

 浜田署によると、中学生は家族4人で訪れ、浜辺から約30メートル、水深2~3メートルの沖合で見つかった。当時は海水浴客が大勢いたが、中学生の近くに人がいたかは不明。監視員は5人いたという。同署は溺れたとみて状況を調べている。

 海水浴に来ていた近くの男性(26)は「かなり波が強かった。沖合まで泳いでいたら溺れそうになって引き返した」と話した。現場は北向きの風5メートル、波の高さ1メートルだった。

 姉ケ浜海水浴場では午後5時40分ごろ、男女が助けを求めていると海水浴客が118番した。浜田海上保安部によると、男性4人は自力で、女性3人は水上スポーツ・SUP(サップ)でボードに乗っていた人に救助され、20分後に全員が浜に戻った。現場は北東の風約2メートル、波の高さ1メートル。

 男女は別々のグループで、同時に沖へ流されたという。いずれも浮輪を着用していた。
      (宮廻裕樹)