飼料価格の高騰が山陰両県の酪農経営を直撃している。島根県内では今年に入り、経営難や後継者不足を理由に少なくとも3業者が廃業。乳価交渉で取引価格の引き上げは決まったが、生産コストの上昇分を補えそうになく、さらなる廃業を招き...