島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県は１３日、１１２９人、８１６人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも１２日確認分。島根は１人、鳥取は９０代２人の感染者が亡くなった。累計の死者数は島根５９人、鳥取３４人。クラスター（感染者集団）は両県で計９件（島根５件、鳥取４件）発生した。
島根県の居住地別の内訳は、松江市３１６人、出雲市２１９人、浜田市９３人、益田市５８人、安来市５５人、雲南市３８人、大田市２８人、江津市１５人、隠岐の島町１４人、邑南町１１人、奥出雲町１０人、飯南町８人、西ノ島町６人、吉賀町と海士町各５人、津和野町３人、美郷町と知夫村各２人、川本町１人、県外２１人、調査中２１９人。
クラスターは、松江市内の高齢者福祉施設２カ所で８人と５人、安来市内の高齢者福祉施設４１人、県央保健所管内の児童福祉施設５人、隠岐保健所管内の事業所５人が感染。累計は４９０件となった。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市３８８人、米子３２５人、倉吉１０３人。
クラスターは、米子市内の医療機関３５人、事業所１９人、琴浦町内の事業所１４人、高齢者福祉施設６人が感染した。累計は３１７件となった。
関係者の感染を受け、鳥取市立病院の１病棟で新規入院の受け入れを当面の間休止する。
鳥取県は感染者５人を取り下げた。累計感染者数は島根５万３７８４人、鳥取３万８５９８人。１３日午前０時時点の確保病床使用率は島根（３７１床）３０・７％、鳥取（３５０床）４５・４％。宿泊療養は島根３６人、鳥取１１４人。自宅療養は島根６９３４人、鳥取５７２４人。重症者は鳥取１人、島根はいない。
（片山皓平）
