夏休み期間中の子どもの居場所をつくり、1人で食事をする孤食を防ごうと、大田市温泉津町湯里の湯里まちづくりセンターでこの夏、地域食堂「どがなか屋」が開かれた。子どもたちだけでなく地域住民が訪れ、にぎわう室内で地元産の料理を味わった。
管理栄養士を含む地元の主婦ら8人のグループが初めて企画。調子や気分を尋ねる方言「どがなかね」を食堂の名称にし、7、8月に計4回開いた。
当初は高校生以下の子ども100円、大人500円の利用料で計画したが、地域住民からの多くの寄付があり、子どもは無料に。野菜などの食材の差し入れもあり、回を重ねるごとに利用者が増えた。
最終回の18日は約100人が訪れ、豚のしょうが焼き定食を味わいながら世代を超えて交流。市立温泉津小学校3年の安田柊弥君(8)は「おいしかった。また来たい」と笑顔を見せた。
発起人でグループ代表の宮里陽子さん(42)は「食を通して住民が関われるいい空間ができた。笑顔の連鎖が広がった」と話した。冬休みや春休みの開催も計画している。
(曽田元気)













