水泳の世界選手権女子シンクロ板飛び込みで銀メダルを獲得した三上紗也可選手(21)=日体大3年、米子南高出=と、男子200メートル平泳ぎで4位入賞した武良竜也選手(26)=ミキハウス、米子北高出=が24日、米子市スポーツ協会スポーツ栄誉賞を受賞した。
授賞式があった市役所で三上選手は、今大会で実力を確認できたといい「さらに上を目指せるので(2024年の)パリ五輪では個人とシンクロで金メダルを取って帰りたい」と話した。
武良選手はメダルまであと一歩だったレースを振り返り、悔しさをにじませつつも昨年の東京五輪7位を上回る成績に手応えも口にし「来年の世界選手権でメダルを取り、パリ五輪では金メダルを取りたい」と述べた。
2人は鳥取県庁も訪れ、三上選手は県スポーツ顕彰を、武良選手は県スポーツ協会特別賞を受賞した。
(柴田広大)