島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県が３日、６４０人、４２３人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。２日確認分。松江市内の保育施設など計５件（島根４件、鳥取１件）のクラスター（感染者集団）が発生した。島根で２人、鳥取で７０～１００歳代の５人の感染者が死亡し、累計死者数は島根８５人、鳥取６４人となった。
島根県の居住地別の内訳は松江市１９９人、出雲市１４６人、浜田市と益田市各６３人、大田市４０人、江津市２３人、安来市２２人、雲南市２０人、邑南町と隠岐の島町各１０人、吉賀町５人、飯南町と津和野町各４人、川本町と美郷町各３人、奥出雲町２人、西ノ島町１人、県外５人、調査中１７人。
クラスターは、松江市内の保育施設で１１人、出雲保健所管内の高齢者福祉施設で５人、同管内の学校で６人、浜田保健所管内の医療機関で６人が感染した。累計は５８４件。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、米子１７２人、倉吉７５人、鳥取市１７６人。
クラスターは、米子市内の事業所で１３人が感染し、累計は３９０件。
累計感染者数は島根７万２２６５人、鳥取は２人取り下げ５万５５７９人。３日午前０時時点の確保病床使用率は島根（３７１床）３６・４％、鳥取（３５１床）４２・５％。宿泊療養は島根２７人、鳥取１１０人。自宅療養は島根６２２８人。重症者は島根２人、鳥取３人。
（部田寛孝）
