島根県庁（左）と鳥取県庁
島根、鳥取両県が１１日、それぞれ３６４人、２７０人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。１０日確認分。新たなクラスター（感染者集団）は両県計３件（島根２件、鳥取１件）。島根県で入院中の感染者１人が死亡し、累計死者数が８８人になった。
島根県の居住地別の内訳は、松江市１０７人、出雲市８６人、浜田市、益田市各３３人、江津市３０人、雲南市１９人、安来市１２人、奥出雲町８人、大田市、津和野町各７人、邑南町６人、吉賀町、隠岐の島町各２人、飯南町、西ノ島町各１人、調査中１０人。
クラスターは雲南保健所管内の高齢者福祉施設で５人、県央保健所管内（大田市、邑智郡）の医療機関で８人の感染者を確認。累計６０６件となった。
鳥取県の保健所別の内訳は、鳥取市１６５人、米子７５人、倉吉３０人。クラスターは八頭郡内の高齢者福祉施設の１４人で、県内では累計４０７件となった。
累計感染者数は島根７万６８５３人、鳥取５万８４９７人。確保病床使用率は島根（３７１床）２７・０％、鳥取（３５１床）３６・８％。宿泊療養は島根１５人、鳥取４８人。自宅療養は島根５７１９人、鳥取は全数把握していない。重症者は島根１人、鳥取４人。
