島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県は18日、260人、207人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも17日確認分。鳥取で70代の感染者1人が死亡(死因はコロナ以外の疾患)し、累計死者数は70人になった。クラスター(感染者集団)は島根で2件発生した。

 島根県の居住地別内訳は出雲市81人、松江市61人、浜田市36人、益田市26人、大田市13人、雲南市10人、江津市9人、安来市8人、隠岐の島町4人、奥出雲町、邑南町各2人、川本町、津和野町、海士町各1人、県外1人、調査中4人。

 新たなクラスターは浜田保健所管内(浜田市、江津市)の児童福祉施設で6人、出雲市内の児童福祉施設で6人を確認。クラスターの累計は626人となった。

 鳥取県は保健所管内別で鳥取市116人、米子65人、倉吉26人。

 累計感染者数は島根7万9413人、鳥取6万351人。確保病床使用率は島根(371床)25・9%、鳥取(351床)33・3%。宿泊療養は島根10人、鳥取39人。自宅療養は島根2453人、鳥取は全数把握していない。重症者は島根1人、鳥取はいない。