島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県が２８日、２６５人、２６０人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。２７日確認分。島根で５件、鳥取で１件のクラスター（感染者集団）が発生した。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県の保健所管内別の内訳は、松江８２人、出雲６７人、浜田３８人、県央３１人、益田２６人、雲南１８人、隠岐３人。クラスターは松江市内の保育施設で６人、県央保健所管内の児童福祉施設で９人、出雲市内の高齢者福祉施設で２４人、児童福祉施設で１３人、県央保健所管内の高齢者福祉施設で８人が感染。累計は６８３件。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市１６４人、米子６６人、倉吉３０人。クラスターは米子市の車尾小で１０人が感染し、累計は４７８件となった。関係者の感染で鳥取市内の保育施設１カ所が一部休園となった。
累計感染者数は島根８万８７９９人、鳥取６万７９４０人。確保病床使用率は島根（３７１床）８・９％、鳥取（３５１床）９・１％。宿泊療養は島根９人、鳥取２２人。重症者は両県ともいない。
（清山遼太、岸本久瑠人）
