益田産牛肉を口に運ぶ児童=益田市遠田町、安田小学校
益田産牛肉を口に運ぶ児童=益田市遠田町、安田小学校

 益田市産の牛肉「松永牛」をふんだんに使った牛丼が17日、市の学校給食で提供された。24小中学校の児童生徒が、うまみたっぷりの牛肉を味わい、地元産品のおいしさを実感した。

 益田市は学校給食での地産地消の取り組みとして10年以上前から毎月1回、「益田の食育の日」を設け、アムスメロンといった地元の特産品を献立にしている。

 この日は松永牧場(益田市種村町)のホルスタインと和牛の交雑種の肉191・5キロが15小学校、9中学校の3680食分として提供された。

 安田小学校(益田市遠田町)3年生の教室には松永牧場の松永拓磨取締役(34)が訪れ「私たちは命をいただいて生きている。いただきます、ごちそうさまのときは手を合わせてほしい」と呼びかけた。

 献立は牛丼の具のほか、益田翔陽高校の生徒が育てた「翔陽米」のご飯、地元産春菊のごまあえなど5品。児童30人が牛丼をおいしそうに■(順の川が峡の旧字体のツクリ)張り、肉のうまみを味わった。

 沢江唯乃さん(9)は「肉が軟らかくて、おいしい」とほほ笑んだ。
      (中山竜一)