ハートのイルミネーションをバックに、ポーズを決めて記念撮影をする子どもたち=島根県隠岐の島町布施、布施町民運動場
ハートのイルミネーションをバックに、ポーズを決めて記念撮影をする子どもたち=島根県隠岐の島町布施、布施町民運動場

 【隠岐の島】島根県隠岐の島町布施の布施町民運動場で10日夜、10年目のイルミネーションの点灯式があった。ハートやクリスマスツリーなどをかたどったLEDが明々とともり、地区民を楽しませた。来年1月7日まで、日没後、午前0時まで点灯する(大みそかは終夜)。

 赤、青、黄色の電飾が点灯すると、家族連れなどがハート形の電飾をバックにベンチに腰かけて写真撮影したり、手をつないで光のアーチをくぐり抜けたりして楽しんだ。

 北小学校3年の富永愛美さん(9)は「幻想的で楽しかった」と喜んだ。

 地元公民館などでつくる実行委員会が、個人から引き継ぎ、旧布施小学校の校舎、校庭を活用した地域イベントとして定着。北小の児童12人の鈴と歌の披露のほか、ハンドベルやピアノによるクリスマスソングの演奏もあった。

(鎌田剛)