バスケットボールの全国高校選手権は23日、東京体育館などで開幕して男女の1回戦が行われ、山陰両県勢は、女子の松江商が15点リードで迎えた第4クオーターに逆転を許し69-75で山形中央に敗れ、女子の鳥取城北は終盤まで接戦を演じたが59-66で鵬学園(石川)に競り負けた。

【写真特集】最後の最後まで 6点差の大接戦、松江商、山形中央相手に粘り強く戦う

 そのほかの女子では、4連覇を狙う桜花学園(愛知)が福島東稜に106―55で大勝し、2回戦に進んだ。優勝2度の札幌山の手(北海道)は三田松聖(兵庫)に105―51で圧勝した。八雲学園(東京)や岐阜女も勝ち上がった。

 第2日は24日、男子の1回戦と女子の2回戦があり、山陰両県勢は男子の松江西が光泉カトリック(滋賀)、男子の鳥取城北が実践学園(東京)とそれぞれ対戦する。 (小林竜大)

 

 ▽女子1回戦

山形中央 7513-1669 松江商

      14-19

      17-24

      31-10

鵬学園  6614-1959 鳥取城北

(石川)  16-10

      16-16

      20-14