島根県庁
島根県庁

 島根県と松江市は13日、松江市と益田市の飲食店2店舗で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。県によると、このうち益田市の店舗は同市下本郷町のカラオケ喫茶「さくら歌(か)」で、利用者が特定できていないという。

 この日は計12人の感染を発表し、内訳は松江市3人、浜田市1人、益田市7人、県外在住1人。

 県内でクラスターが発生したのは1月以来で県内7、8例目。累計感染者数は406人となった。

 益田市の6人、浜田市の1人、県外の1人は「さくら歌」の従業員と利用客で、県が12日に発表した感染者の関連検査で陽性が判明。益田市の2人と県外の1人の年代、性別は非公表で軽症。ほかの5人は調査中という。

 「さくら歌」は午前10時~午後5時が営業時間で常連客を中心に毎日20~30人が利用。12日に営業を休止し、店舗名の公表に同意した。県は4~11日に来店した人は県が運営する健康相談コールセンターに連絡するよう呼び掛けている。

 松江市のクラスターは、11日までに従業員3人の感染が確認された飲食店で発生。新たに同市の利用客3人の感染が判明した。いずれも軽症で年代、性別は非公表。店は10日に営業を休止し、利用客が特定できているため、市は感染拡大の可能性は低いと判断し、店名公表の必要はないとしている。
 残りの益田市の1人はクラスターとの関連はなく、4月下旬以降、県外への移動歴があったという。