世界各地で戦争や内乱の取材を続けてきた写真家の大石芳野氏は、人々がウクライナ侵攻に関心を持ち続け、抗議や反対の声を上げることが大切だと訴えた。

 (聞き手は共同通信編集委員・藤原聡)

 ―何度も仕事でウクライナを訪れている。

 「チェルノブイリ原発事故の被ばく者を中心に取材をしてきた。原発事故3日前に生まれたエフゲーニャという女性を4歳の頃から撮影...