年間出生数が80万人割れとなり、少子化が鮮明さを増している。経済的負担の重さに「将来が見通せない」と出産、子育てをためらう20~30代。民間調査では、この10年間で女性の出生率が正社員は上昇した一方、非正規職や専業主婦らは低下したとの分析もある。背景にある支援策の偏り...