島根県庁（左）と鳥取県庁
島根県と鳥取県が３日、１１１人、１１２人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。２日確認分。クラスター（感染者集団）は島根で２件、鳥取で１件発生した。
【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移
島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、松江市３６人、出雲市３０人、浜田市１６人、雲南市１０人、益田市４人、江津市、奥出雲町、隠岐の島町各２人、大田市、邑南町各１人。医療機関で診察を受けず自主検査のみの「しまね陽性者登録センター」登録者が７人だった。
クラスターは、出雲市の医療機関２カ所でそれぞれ６人が感染。県内の累計は１１１９件。
関係者の感染で、松江市立小学校１校が学級閉鎖。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、米子５１人、鳥取市３８人、倉吉２３人。
クラスターは米子市の保育所で６人が感染。累計は８８４件となった。
累計感染者数は島根１６万６２００人、鳥取１３万９８９０人。病床使用率は島根（即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計２７１床）１７・０％、鳥取（確保病床３５１床）１０・０％。宿泊療養は島根１人、鳥取０人。重症者は両県ともいない。
（青山和佳乃、岸本久瑠人）
