競技会で受賞歴のある若手料理人を招いた「シェフツアー」が5、6の両日、島根県西ノ島町であった。5日は各家庭で愛される「なめみそ」を持ち寄り、料理人から新しい料理へのアレンジ方法や商品化の提案を受けた。
ツアーは昨年4月、食の地域活性化について町と連携協定を結んだ大手飲食店情報サイト「ぐるなび」(東京都)から町役場に派遣されている藤田寛子さん(30)=安来市出身=が企画。首都圏在住で30代の料理人3人を招き、地元の食材や伝統食の活用方法を見いだす狙い。
食生活推進改善協議会の女性5人と「なめみそ」について意見交換。協議会の松浦幸子会長(65)が「野菜や焼き魚、焼きおにぎりと一緒に食べる。西ノ島のソウルフードです」と紹介した。作り方を実演し、6種類の「なめみそを」食べ比べた。
中華オーナーシェフ福嶋拓さん(38)=埼玉県在住=は「北京ダックによく合う味だ」と絶賛。昨年まで米ニューヨークを拠点にしていたフランス料理の桂有紀乃さん(38)=同=は「乾燥させてグラノーラにすると、なめみそを食べない層にもいける」と提案した。
6日は漁業の現場を視察し、協議会メンバーと魚介類のメニューについて意見を出し合った。
(鎌田剛)














