2023年春闘は15日、大手企業の集中回答日を迎え、労働組合の要求に対する満額回答の大盤振る舞いとなった。ただ目標である「物価高に負けない賃金引き上げ」の成否は、連合や経団連の集計を待つ必要があり、予断は禁物だ。インフレ圧力は根強く...