フランスの実業家で作家のクリスチャン・メグレリスさん(84)は1989年から3年間、ソ連のゴルバチョフ大統領の招きで、経済自由化計画の策定チームに唯一の外国人として加わった。その際に知己となったプーチン現ロシア大統領や、ロシアのウクライナ侵攻について語った。

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 ソ連での私の仕事は、ゴルバチョフ大統領が推進したペレストロイカ(改革)を外国企業に紹介し、事業拠点をソ連国内に誘致するこ...