日本の新型主力機H3ロケット1号機の発射が失敗し、搭載していた地球観測衛星「だいち3号」が失われた。広視野でありながら、2011年に引退した初代「だいち」の3倍も地上を鮮明に撮影できる光学センサー(カメラ)を備え、災害時の状況把握や国のデジタル地図の更新などに活用されるはずだった。衛星画像は海外から...