工事が進む津和野町役場新庁舎
工事が進む津和野町役場新庁舎
工事が進む津和野町役場新庁舎

 津和野町が10日、本庁舎(津和野町日原)と第2庁舎(同)の移転先となる旧日原診療所(同町枕瀬)で5月上旬に業務を始める方針を明らかにした。

 新庁舎となる旧日原診療所は、1989年建設の鉄筋コンクリート3階建て。耐震基準を満たしており、1階は総務財政▽税務住民▽つわの暮らし推進▽建設-の4課が入り、町長・副町長室も設ける。2階に議場や議会事務局を置き、3階は使わない。

 改修工事は3月末に終了し、その後移転作業に入る。総工費は6億4900万円。下森博之町長は「ロビースペースや授乳室、バリアフリートイレを拡充した。気軽に足を運んでほしい」と話した。

 介護老人保健施設せせらぎ(同町枕瀬)の2階に移った日原診療所は、医療設備の充実を目的に、町発熱外来診療所(同町枕瀬)の隣に21年12月までに新築移転する。

 現本庁舎は1954年、第2庁舎は64年に建設され、いずれも木造。どちらも耐震基準を満たしていない上、土砂災害警戒区域内に立地するなど安全性が課題となっていた。 (石倉俊直)