1年生47人が、総合学習「鹿島町再発見」の成果を新聞にまとめるのを前に、記事の書き方や新聞作りの基本を学んだ。
主な情報源はテレビという生徒が多く、最初に当日の山陰中央新報をめくって新聞に親しんだ。山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の説明を受け、クイズの答えを紙面から探した後、見出しやリード(第1段落)に印を付けながら記事の構成について理解を深めた。
実際に記事を読んで「5W1H」の要素を考え、見出し付けにも挑戦した。
宮廻咲空(さく)さん(12) 新聞は難しいと思っていたが、しっかり調べて記事が書いてあり信頼できること、自分のペースで読めることなど良さが分かった。少しずつでも読みたい。
稲田進次郎さん(12) 新聞はあまり読まなかったけど、10分でもいいと教わって、読んでみようと思った。自分が作る新聞は、読む人を引きつける見出しを考えたい。