国民の約2人に1人が発症するとされるがんについて、2023~28年度の国の取り組みを定めた新しい「がん対策推進基本計画」がまとまった。「誰一人取り残さない」を目標として打ち出したのが特徴だ。計画を取りまとめた有識者協議会会長の土岐祐一郎大阪大教授(消化器外科学)に、新計...