大社は12安打を放ち、主戦の右腕安松拓海が2失点完投と第1シードらしい投打がかみ合った試合で出雲を破った。出雲勢同士の対決とあって内野席が満席に近い状態になった会場で昨夏敗れた雪辱を果たし、3打点を挙げた石原勇翔は「きっちり勝ち切れて良かった」と喜んだ。

【写真特集】大社ー出雲 高校野球島根大会 準々決勝

 出雲は、昨年の島根大会2回戦で0-1で敗れた因縁の相手。準々決勝で対戦することが決まると、...