モンテネグロという国をご存じだろうか。1990年にイタリアで開催されたサッカーのワールドカップでベスト8に入った旧ユーゴスラビアを構成していた6つの共和国の一つなので、現在55歳の筆者と同年代でサッカーをしていた人なら、その後の旧ユーゴスラビア解体の流れの中で国名を聞いたことがあるかもしれない。
かくいう私も国名と、旧ユーゴスラビアの国であること以外は何も知らない。そんなモンテネグロのサッカークラブで、プロとして活躍している松江市出身の選手に話を聞いた。
上田隼也は2000年12月生まれの25歳。幼少期からサッカーを始め、小学生のときは城東ふなつきFC(松江)、中学生のときはサンフレッチェくにびきFC(出雲)でプレーした。高校は立正大淞南に進んで2年の途中からMFの一角で出場機会をつかみ、3年時にはインターハイ(全国高校総体)や全国高校サッカー選手権大会にも出場している。
高校卒...













