【決勝・鳥取商ー鳥取西】9回を守り切って勝利を決め、満面の笑みでスタンドにあいさつに行く鳥取商の選手=どらドラパーク米子市民球場
【決勝・鳥取商ー鳥取西】9回を守り切って勝利を決め、満面の笑みでスタンドにあいさつに行く鳥取商の選手=どらドラパーク米子市民球場

 第105回全国高校野球選手権記念鳥取大会は25日、米子市車尾のどらドラパーク米子市民球場で決勝があり、鳥取商が2ー1で鳥取西を破り2年連続4度目の夏の甲子園出場を決めた。

 鳥取商は四回、梅宮哉芽が左前適時打で先制し、同点に追い付かれた六回には木下晴輝の中前適時打でリードを奪った。先発山根汰三はチェンジアップなどの変化球がさえ、8回3分の2を1失点に抑える好投を見せた。

 全国選手権大会は8月6日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。 (中村和磨)