韓国の料理や音楽グループの関連グッズ、化粧品を集めた物産展「アンニョンソウル」が、米子市角盤町1丁目のJU米子高島屋で開かれている。10月の国際定期便・米子-ソウル便の運航再開を前に、食べ物や娯楽を通じ、韓国の魅力を幅広い世代に発信する。20日まで。
山陰インバウンド機構、エアソウル米子支店、国際定期便利用促進協議会などが協賛。韓国文化を身近に感じてもらい、米子-ソウル便の利用促進につなげる。
会場にはノリやビビンバ、スンドゥブうどんといった各種のインスタント食品を並べ、屋台コーナーでは定番料理のチヂミ、もっちりした生地にピーナツと黒糖を包んで焼くホットクを提供している。音楽関連ではBTS、TWICEら人気グループのマグカップやカレンダー、フォトブックなど約800種類のグッズが並ぶ。
米子高島屋の川上幸美課長は「旅行前に現地の文化を知っていると一層楽しめる。韓国への旅の入り口になるとうれしい」と話す。
(佐貫公哉)