パフォーマーに笑顔で手を振る観客＝松江市学園南１丁目、旧島根県立プール跡地
開催中の「ポップサーカス松江公演」（山陰中央新報社、ＴＳＫさんいん中央テレビ主催）は１１日、松江市学園南１丁目の旧島根県立プール跡地で午前、午後の計３公演があり、夏休み中の家族連れら約３千人が華やかなショーを楽しんだ。
盆休みの帰省ラッシュが始まったこの日、最初の午前１０時から約千人が来場。空中ブランコで次々と決まる大技に熱中し、拍手と歓声が沸き起こった。フィナーレでは全パフォーマーが出身国などの国旗を振って登場し、観客席も回って観客と笑顔で触れ合った。
出雲市に帰省中で、家族５人で訪れた岡山市の会社員高橋結華さん（３２）は「空中ブランコは迫力があった。子どもたちも楽しそうだった」と話した。
公演期間は９月１８日まで（毎週木曜と、８月３０日、９月６日は休演）。前売り入場券は大人３千円、子ども（３歳～高校生）２千円。当日券は各５００円増し。１４日までの盆期間中は約８割の予約状況。問い合わせは松江公演事務局、電話０８５２（６７）７９６０。 （井上雅子）
