国際情勢の緊迫が続く中、15日で終戦から78年となった。戦争体験者の高齢化は進み、惨劇の記憶を直接聴くことのできる時間は限られる。一方、日本政府は台頭する中国などを念頭に防衛力強化を進め、賛同の声も広まる。時の経過とともに戦禍のリアリティーが遠のき「平和国家」の理念は揺らぐ。...