今回のテーマは「夏休み、親子でどう過ごす?」です。夏祭りや部活動、親子で新たに挑戦したことなど、さまざまな過ごし方が寄せられました。孫とのエピソードも届いています。紙面では投稿の一部を紹介し、Sデジ(デジタル版)に全ての投稿を掲載しています。(内容は分かりやすく編集・要約しています)
1、中2娘と高3息子の母です。今年の夏休みは、娘の部活動の県総体と地元開催の中国大会の応援に行くと思います。息子の進学先のオープンキャンパスにも行くかもしれません。私は、仕事、自分の病気の通院、育児にと大忙しです!(やっこ、40代)

2、県外やテーマパークに旅行することもありましたが、夏休みは自由研究や自由作品があり、3人の子どもたちはそれぞれに過ごしていました。長男が小1の時、公共交通を使って宍道湖一周をしました。JR出雲市駅から松江に向かい、帰りは一畑電車を使って帰りました。長男と私の日帰り旅行。模造紙に宍道湖中心の地図を描き線路、駅名を加えて提出しました。
長女が小4の時、その頃わが家に毎年ツバメが子育てに来ていたので、観察とよその家のを見させてもらい、そっとデジカメで写真を撮り、ノートにまとめて提出。今もわが家にありますが貴重な資料になりました。
次男は図画工作が好きだったので、毎年お中元でいただくそうめんが入っていた木の箱を使い、夫と2人でボードゲームを作って提出。こんな感じで過ごしていました。(かわらなでしこ、60代)
3、中学3年の孫は小学校も中学校も修学旅行を県内に変更され、これといった思い出もつくれませんでした。今、高校受験に向けて追い込みの時期ですが、中学校生活最後の夏休みに、やりたいことを思い切りさせてやりたいと家族で応援しています。まずは夏祭りに初めて浴衣を着て友達と出かけるのが夢。その夢をかなえてやりたい。天気が良いといいのだけど。
4、中学生の孫は毎日部活でグラウンドを走り回っています。この暑さの中、休憩は10分しかない上に、日陰は他の部活の人たちが占領し、ミストシャワーも別の部活が専用で使用しているため、日なたの暑い中で、ただ、ぐったりしているとのこと。他県では部活の帰りに倒れて死亡した子がいるそうだが、人ごとではない。学校側も暑い中での部活は中止するとか、テントを張って陰をつくるなどの対応をしてほしいものです。親はもちろん、家族皆、この夏を無事に乗り越えてほしいと祈るばかりです。

5、小学1年生の孫が迎えた初めての夏休み。その母親である私の娘も、小学生の親としての初めての夏休みを迎えました。娘は、夏休みの課題にはどんなものがあるかを書き出し、一日のうちのいつ取り組むかを分かりやすく示して課題に取り組ませようとしているのですが、孫はといえば、お気に入りの遊びや妹たちの動向が気になる様子。「ちょっと待って」「何て書いたらいい?」などと言うばかりでなかなか先に進みません。たまにはムッとしながらも声かけの仕方を工夫し、ポイント制、シールを貼るなどいろいろな作戦を実行している娘。私は食事作りで彼女と孫を応援しています。(neko、63歳)
6、夏は「何か一つ挑戦しよう」と子どもと話をしています。その中の一つにプールがあります。一緒にプールに行き、泳げるように練習しながら遊ぶ。親である自分も泳ぎは得意ではないので、子どもと一緒に遊びながら息継ぎの練習。親子みんなで挑戦しています。何が思い出に残るのかはわかりませんが、一日一日を大切にしながら、また生活のリズムをくずさないようにしながら家族の時間を過ごしていきます。(保育士父ちゃん ゆう)
7、地区のラジオ体操が復活したので、時々子どもについて体操に行きます。「たいぎくなってきた」と言い出した時、「一緒に行くよ!」と言って励ましていますが、朝の体操は親にとっても良い運動になります。また、事後報告ですが、ポップサーカスは、よかった! なんといってもめったに見られませんから…。近かったら、度々行きたいくらいです。(雲ふわり、40代)

8、おばあちゃんです。孫が5年生になった途端にだんだん隣町までのお迎えもなくなり、一抹の不安と心配をよそに離れていきつつあります。これも成長段階の一歩かなと、ただただ元気で学業とスポーツをクリアしてくれることを祈る日々です。コロナ禍でお留守番や、できる範囲内の食事作りを子どもながら大切な時間を過ごしたと思います。もちろん周りのママ友さん方にもいっぱいお世話になっていると思います。感謝!!(オキョン、72歳)
9、地域の夏祭りが4年ぶりに開催され、町に人がたくさん集まり盛り上がりました。夏は暑いけど、やっぱり人と関われる機会が多くていいですね。わが家の夏休みはバラバラ。夫は急に車中泊にハマり、次男を連れて実験に出かけます。長男は友達と遊ぶ方がいいようです。末っ子の娘は、県外から帰省したいとこと2人でジジババの家にお泊まり。母(私)は仕事もありますが、そんなこんなで家族がそれぞれ好きなようにしているので、1人の時間が増えています。こんな夏休みもいいかな?なんて思っています。(神西湖のほとり)
10、新型コロナの5類移行もあり、今年の夏休みは小3の息子と2人でシンガポールへ行きました。街もホテルもとてもきれいで過ごしやすく楽しい旅…になるはずが、初日にアクシデント発生。それは息子の念願だったホテル屋上のプールに入った時のこと。首からスマホをぶら下げていたことを忘れていた私は、そのままプールにぽちゃん。息子の写真を撮ろうとしてハッと気づいたものの、耐水性のものだから大丈夫でしょ、とそのまま使っていたら、画面に砂嵐が出て真っ暗に…。
その後もスマホが水没した時にやってはいけないこと(水を出そうとスマホを振る、乾かそうとドライヤーを当てる、充電する)を全てやってしまいスマホは再起不能。ホテルは日本語のできるスタッフがおらず、個人手配の旅行なのでツアー会社も頼れず、アップルストアに相談しても日本で購入したスマホの修理は日本でしかできないと言われて途方に暮れました。何かあったら連絡してね、と電話番号を教えてくれていた現地友人に連絡を取ろうにも連絡先はスマホの中。紙にメモしておけばよかったと激しく後悔しました。
3日目に諦めて現地でスマホを購入するまでの写真がないという残念な事態でしたが、ホテルで読もうと思って持ってきていた大量の漫画や本を快適な室内でゆっくり読むことができたり、対応策を必死になって考え、拙いながらも英語でやりとりする姿を息子に見せることができたし、きっといつまでも忘れない思い出になりました! 現地友人にも、「連絡こないからプールにスマホでも落としたんじゃない? と冗談で話してたら本当で驚いた!笑」と愉快な話題提供になったので結果オーライかな!?(うっかり母さん)

11、今年の夏は子どもを連れて県外の動物園に行こうと計画していましたが、猛暑続きで断念。大好きな仮面ライダーの映画を鑑賞したり、甲虫展に行ったりと、近隣施設を利用して楽しみました。子どもにとってはどれも初めての体験だったので、とても喜んでくれました。近場でも楽しみ方はさまざまあるな、と再確認した夏休みでした。(Y、30代)
12、3人いる孫の上2人は毎日、部活に明け暮れているけど、末っ子は、まだ小学生。この暑さで外にも出られず、涼しい部屋でゲームざんまい。親が宿題をやるように促すが、やる気全くなし。夏休みの後半に追い込みになると親はイライラ。そんな親(私の娘)をなだめるのが、おばあちゃん(私)の仕事です。(笑)
次回テーマ「スマートフォン、子どもにいつから持たせる?」
次回のテーマは「スマートフォン、子どもにいつから持たせる?」です。中学2年の娘に購入予定だという読者から「スマホを与えたのはいつでしたか? どんなルールを決めて使っているのか知りたいです」と質問が寄せられました。ご意見をお待ちしています。匿名オッケーですが、できるだけペンネームと年齢(年代)を記してください。
◆担当記者から
交流サイト(SNS)でのトラブルなど心配が尽きませんが、友だち付き合いには欠かせず、同じように悩んだ保護者は多いと思います。皆さんの経験談を知りたいです。 (山口春絵)
=締め切りは9月10日=
………………………………………
参加はLINE窓口やメール、ファクスでお気軽に。情報部=ファクス0852(32)3520。メールkurashi@sanin-chuo.co.jpへ。LINEはQRコードから。