任期満了に伴う益田市議選が20日、告示される。今回から2減となる定数20に対し、23人が立候補を予定しており、激戦が予想される。投開票は27日。
立候補予定者は現職16人、元職1人、新人6人。党派別は自民1人、維新1人、公明1人、共産1人、無所属19人。維新は初の議席獲得を狙う。公明は引退する現職に代わって新人を擁立。自民、共産は現職が議席確保を目指す。合併前の旧市町別は益田19人、美都2人、匹見2人。
3年余り続いた新型コロナウイルス禍で疲弊した地域経済の活性化、若者の雇用、人口減少への対応策、子育てや教育環境の充実などが争点。
立候補の届け出は、20日午前8時半から午後5時まで、市役所本庁舎(常盤町)で受け付ける。
6月1日時点の選挙人名簿登録者数は、3万7493人(男1万7494人、女1万9999人)。(中山竜一)