航空各社が22日、2023年度下期(10月29日~2024年3月30日)の国内線の運航計画を発表した。山陰両県5空港では、日本航空(JAL)の出雲-大阪便が秋の観光シーズンに合わせ、10月下旬から1カ月間増便する。
日本航空の出雲-羽田便(1日5往復)の機材は、観光需要が高まる10月30日~11月30日は全便中型機(261席)で運航。10月29日と12月1日~3月30日は、中型機3往復、小型機(165席)2往復の態勢で運航する。
出雲-大阪便は観光需要の増加を見据え、10月29日~11月30日は現行の4往復を5往復に増便する。隠岐-大阪便のダイヤは隠岐発を午後1時から午前11時50分に、大阪発を午前11時35分から同10時半に繰り上げる。
フジドリームエアラインズ(FDA)は、出雲-仙台便を来年1月8日で運航終了。出雲-静岡便は来年1月9日以降は運休する。出雲-名古屋便は引き続き運航する。
全日本空輸(ANA)の萩・石見、米子、鳥取3空港の羽田便は、それぞれ5~20分のダイヤの変更がある。(青山和佳乃)