厳しい残暑が続く中、涼を感じてもらおうと、松江市学園南1丁目の旧島根県立プール跡地広場で開催中のポップサーカス松江公演(山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ主催)に25日、氷柱が登場した。27日までテント内の売店前に置き、来場者にサーカスを快適に楽しんでもらう。
氷柱は、縦60センチ、横15~30センチで3カ所に用意。開演前から、観客が続々と集まり手のひらで表面をなで、冷たさを味わっていた。テント内も、11カ所に冷房が設置されて25度前後の室温に保たれており、安来市安来町から孫2人と訪れた小林淳子さん(69)は「テント内は涼しくて氷柱もあり、快適に素晴らしい演技を堪能できた」と喜んでいた。
公演は9月18日まで(毎週木曜と8月30日、9月6日は休演)。前売り入場券は大人3千円、子ども(3歳~高校生)2千円で販売期間は8月27日まで。公式サイト「ポプチケ」では28日以降も、同じ金額で購入できる。当日券は各500円増し。
(井上雅子)