全国的に教員不足が深刻化する中、島根県教育委員会が大学3、4年時にある教育実習より早い1、2年時に、学生に学校の仕事を体験してもらう取り組みを9月に始めた。教育学部生のうち、実習時期になる前に教員以外の進路を選択する学生が一定数いることから、早い段階で教職に興味を持ってもらう狙い。

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