第三章 宝船(三十九)
おれは、あんたの命、桃ちゃんのために歩き回ってるのや。足がぱんぱんに張るほど歩いて、足棒なんや。
「また今度、連れてって」
寅蔵が迷いもせずに断ると...
第三章 宝船(三十九)
おれは、あんたの命、桃ちゃんのために歩き回ってるのや。足がぱんぱんに張るほど歩いて、足棒なんや。
「また今度、連れてって」
寅蔵が迷いもせずに断ると...
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